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通関士の役割

通関業者に依頼する理由 その1

通関業者に輸出入の手続を依頼する理由の1つ目は、通関手続が
想像以上に煩雑で極めて専門知識が必要であることがあげられます。


たとえば、牛革製のハンドバックを輸入すると考えてみましょう。


輸入申告をする際に、その貨物が定められた分類のルール上でどこに
分類されているかを申告書に記載する必要があります。

このハンドバックの場合も、「バック」のなかの「ハンドバック」に分類され
、さらにその素材、1個当たりの価格、貴金属がついているかどうか、などの条件によって
細かく分類する必要があります。


やっと、この分類が終わっても、今度は、関税や消費税の計算を
しなければいけません。


この計算のための税率は貨物の分類によって決まってきますが、
この税率を出すのもいくつかある種類の中から選択しなければいけません。


これだけ、考えてもかなり大変そうです。
通関手続をスムーズに間違いなく行うためにはかなりの専門知識
と経験が必要になってきます。


自分で行う場合の手間と時間を考えると、専門家である通関業者
に依頼したほうが、早くて確実だといえます。


また、手続き上に一つでもミスがあると、通関できずに「保税地域の倉庫」
に入れっぱなしで、なかなか貨物が引き出せない状況も起こってきます。


商売として、できるだけ早く輸出したいとか、輸入して国内で販売したい
と思う業者は、初めから、安心確実で、しかも速い通関業者に依頼する
ようになっています。

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