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合格者の活躍分野

貿易関係者として通関士の知識を活かす為に受験

通関士試験にチャレンジする人の中で近年多くなってきているのが、
通関士にはならないけれど、国際物流の知識をつけて、国際物流に
関わる業務に役立てようとする人が、増えています。


あらゆる業種において海外との取引が成立する最近では、通関の
専門知識が活かせる方面は極めて幅広くなっています。
当然、その知識を持った人は多業種で重宝がられています。


たとえば商社では、関税に関するスペシャリストは不足気味で、
社員が通関士試験の受験学習を通して関税法や外為法を学ぶことを
歓迎しています。

なぜなら、通関士の仕組みを理解することによって、商社の取引の流れの全体像が
わかり、スムーズに進められるようになるからです。


海外取引のあるメーカーでは、実際には海外から貨物を輸入したり、
海外へ向けて貨物を輸出したりすることになります。

通関業務は、通関業者に委託することになりますが、この業務依頼の時に
通関の専門知識が役立つことが多いです。

たとえば、商品明細であるインボイス(仕入書)に、商品説明をどのように書くか
によって、通関業者が貨物を分類し税率を決める際のスピードが左右されます。
この時に、通関の知識があれば、はじめから通関しやすいようにインボイスを
書くことができるわけです。

また、個人レベルでも通関の知識は役に立つことがあります。
たとえば、海外旅行に行った時、手荷物を『別送品』として送るという
知識を持つことで、有利な関税を適用できたり、輸入申告なしにスムーズに
貨物を受け取れたりします。


私も、ハワイで自転車を買った時に、『別送品』として日本に届けました。
関税もかなり安くすることが出来て、この時は通関士の勉強をしていて
良かったと思えました。

また、個人輸入の際にも、関税、消費税がいくら掛かるがの計算の仕方
が解るので、予算が立てやすくなります。


このように通関士試験の学習は、単に通関士そのものになる為だけではなく
、国際物流に関わるあらゆる業種やケースにおいて、大いに役立ちます。

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